今年4月の「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道 ~資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍~」の
ストーリーの日本遺産の認定を機会に、銀の馬車道沿線エリアにおいて、
地域の食材を活かした地域ならではの名物料理として、「銀の馬車道」を連想させるような、
懐かしく、親近感漂う美味しいレトロ洋食を飲食店等で通常提供できる
“レトロ洋食”の募集、一般の皆様による実食審査を通じて
今年度の銀の馬車道 レトロ洋食街道No.1を決定いたします。 是非ともこの機会に本グランプリの実食審査にご参加ください。
昭和の高度成長期の頃、生野の町は鉱山で賑わい、全国各地から大勢の人がやってきました。昭和30年の人口は約1万人。町内の社宅に、鉱山に勤める人や家族が数多く暮らしていました。都会から赴任した鉱山職員の社宅にはモダンな文化が届き、町の人はハイカラな香りを感じていました。
ハヤシライスも、そのひとつ。都会育ちの奥さんが作った手作りの洋食に、町の人は「こんなうまいもんがあるんか」とビックリしたそうです。
それから約60年経った平成の現代に「社宅のハヤシライス」を生野鉱山の味として地域ぐるみで復活しようと取り組んでいます。
4つの項目を個人的な基準で5点満点で採点、パンフレット内の応募用紙に記入し、各クラスターラリーのゴールポイントにて応募箱に投函してください。
応募用紙の採点集計後、グランプリをはじめ、ベスト5までを事務局にて発表いたします(平成30年3月予定)。